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ショア、オフショア、ルアー、餌釣り・・・獲物を釣る手段に垣根なし! 今日もまた旨い獲物を求めて、釣り師「ふくろう」の冒険は続く・・・

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SALT WATER LURE FISHING
ベイエリア / 大阪湾岸ナイトゲーム


< ベイエリアのターゲット >



< はじめに >


幼少の頃に釣りを始め、フナ釣りや投げ釣りを経て、中学生の頃は雷魚とブラックバスにハマっていた。近所には大小様々な
池があり、近くに流れる川沿いを自転車で走り続ければ湾岸エリアに行くこともできた。大阪湾では昔からスズキ、チヌ、タ
チウオ釣りが盛んで、そんなエリアでバス用のルアーを投げ出したのが、自分にとってのソルトウォーター・ルアーフィッシ
ングの第一歩になる。とはいえ、その頃の釣りは軽い趣味程度のものでシーバス・フィッシングにどっぷりハマったのは199
0年頃、20歳を超えてからのことである。そこから10年余りの間に何千匹(万?)釣っただろうか・・・。
とにかく身近なエリアなので「仕事帰りに1時間だけ」なんてことも容易にできたし、道具も至ってシンプル、7〜9cmのミノ
ー(もっぱらCDラパラ)とバイブレーションがあれば釣りになった。あれから30年ほど経った今、シーバスをはじめとしたベ
イエリアの釣りは、その道具も方法も理論もさぞかし進化したことであろう。今は滅多に行くことがなくなったが、行けば昔
ながらのオーソドックスな釣り方でも案外通用するものです。オヤジの思い出話程度に読んでもらえれば幸いです。



< 釣り方 >


@ シーバス(マルスズキ)
基本はやはりミノーですね。9〜12cmをメインに、状況によって7cmや14cmを使うこともあります。また水深のある港湾
部ではバイブレーションも有効です。ポイントは大きく分けて河川、港湾部、運河といったところでしょう。1年中釣れます
が狙い目としてはまず産卵後の2、3月。この時期は河口はもちろん驚くほど上流まで遡上してきます。遡上シーバスは腹ペコ
なのに、まだ元気が出ないのか、大きめのミノーのデッド・スローが良かったですね。その後、少しずつ体力を回復してきて
4、5月頃には魚体も美しく気持ちいいファイトを見せてくれるようになります。
やがてバチ抜けのシーズン到来です。バチ一色のポイントでは、昔は細身のフローティング・ミノーで釣っていましたが、今
は「バチ専用ルアー」が充実しているので、それらの出番ですね。水温が上がり雑食性が高くなってくる時期なので、小型の
バイブレーションも多用します。その同時期かやや遅れてオボコ(ボラの稚魚)の遡上が始まりますので、そのような状況で
は小型のミノーで狙います。夏場はやや活性が落ちますが7月頃のカタクチイワシやサバッコの接岸がある時は、一時的に反応
が良くなることもあります。9月ぐらいから徐々にルアーへの反応が良くなり、10・11月にはマイワシやサヨリの群れについ
た高活性なシーバスを大きめのミノーで狙えるようになります。

古いものですが、1997〜1999年の湾岸シーバスの釣行記録が残っていたので、約500匹/3年分のデータをグラフにしてみ
ました。

            

グラフを見ると、5月頃は河川や運河などの奥まったエリアが良く、秋口からは河口や港湾部が良くなっているのが分かります
。おそらく、5月はバチ、秋はイワシの恩恵でしょうね。季節ごとの生息域や食性の変化を意識しながらポイントやルアーをセ
レクトすることで、釣果アップに繋がると思います。

A チヌ
河口付近のテトラで釣りをしていた随分と前の梅雨の夕マヅメ、数日前に良型のシーバスを釣っていたこともあり、この時期に
しては大きめの9cmのシンキング・ミノーを使っていた。ピック・アップ寸前にヒットし、そこそこ水深のあるポイントだった
ので、強烈な締め込みに耐えながら、ようやくランディングに成功。大型のシーバスと期待していたが、釣れたのは「年なし」
に少し及ばないぐらいのキビレ(キチヌ)だった。それから暫くの間、「狙ってチヌを釣る」方法を模索した。偶然の積み重ね
により、釣れる時期とポイントはある程度見当が付いた。チヌは周年釣れるが、狙い目は3〜6月の汽水域、水深の浅いところで
はボトムを、水深のあるところでは壁際の底の方をトレースする。ボトム狙いはミノーが腹を擦るぐらいにリトリーブ、壁際は
バイブレーションを10cm以上離さないようギリギリに引く。通い詰めているポイントであれば、目に見えない水中ストラクチ
ャーも分かってくると思うので、そういったところも秘密の連発ポイントになる。潮は効いている時よりも緩んでいる時の方が
良かった(潮が良い感じに動いている時は先にシーバスがヒットしていたのかもしれないが)。
自分で分かったのはこれぐらいです。今は「チヌ専用ルアー」もたくさん出ていて、より有効なメソッドも確率されていると思
うので、専用タックルで狙えば高確率にヒットして、深場でのファイトはシーバスとは違った引き味が楽めるでしょう。

B タチウオ
大阪湾の秋の風物詩と言っても過言でないぐらい秋口にもなると大阪湾のあちこちでケミホタルが飛び交う。海のルアーをやり
だした頃は、もっぱらシーバス狙いだったので本命でないタチウオが釣れるとガッカリしたものだ。
関連性は分かりませんが、阪神大震災前(1995年以前)は、狙えば1時間ほどで何十匹も釣れたので正直ありがたみがなかった。
船に乗って大きなタチウオを狙うようになってから、ベイエリアでのタチウオ狙いはしなくなったが、久しぶりにショアからの
タチウオ釣りをした時は、その釣れなさに驚いた。これが「居なくなって初めて分かる有難み」ってやつですね(笑)。
で、そのあと1からやり直す気持ちで「おかっぱりタチウオ」をするようになった。とはいえ、変わったのはナイロンラインが
PEラインに変わったぐらいで、やってることは昔と同じです。使うルアーは9cmのシンキング・ミノーと、7〜9cmのバイブレ
ーションのみ。アクションも基本タダ巻き、反応がなければ、ストップ&ゴー→ツイッチング→巻きスピードの変化 ぐらいのも
の。肝心なのはベイトの有無とタイミング。釣れる時期にこれだけを念頭に置いて、2時間でツヌケ(10匹)目標にやってます。
これ以上釣っても家で消化できません。入れ食いになっても乱獲はやめましょう。これがかつての教訓「居なくなって初めて
分かる有難み」です。



< 道 具 >

・ロッド・・・8〜9フィート/シーバス・ロッド
・リール・・・2000〜3000番クラスのスピニングリール
・ライン・・・PE0.8号 × 150m + フロロ12〜16lb × 1.5m(タチウオには先端にワイヤーリーダーを接続)
・ルアー・・・@ シーバス:7〜11cm シンキングミノー / 7〜9cm フローティングミノ / 5〜9cm バイブレーション
       A チヌ:7cm シンキングミノー / 4〜7cm バイブレーション
       B タチウオ:7〜9cm シンキングミノー / 7〜9cm バイブレーション


< ベイエリア・釣行記録 >

● 2018.10.25 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2018年 釣行日誌 』
● 2018.10.19 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2018年 釣行日誌 』
● 2017.12.01 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2017年 釣行日誌 』
● 2017.11.16 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2017年 釣行日誌 』
● 2017.11.12 「兵庫・神戸/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2017年 釣行日誌 』
● 2016.10.17 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2016年 釣行日誌 』
● 2015.11.09 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2015年 釣行日誌 』
● 2015.10.29 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2015年 釣行日誌 』
● 2015.10.09 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2015年 釣行日誌 』
● 2014.12.01 「大阪・泉州/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2014年 釣行日誌 』
● 2010.05.31 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/チヌ」 ⇒ 『 2010年 釣行日誌 』
● 2010.05.21 「大阪・湾岸/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2010年 釣行日誌 』
● 2006.06.30 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2006年 釣行日誌 』
● 2006.04.14 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2006年 釣行日誌 』
● 2006.04.06 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2006年 釣行日誌 』
● 2006.03.14 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2006年 釣行日誌 』
● 2006.03.09 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/チヌ」 ⇒ 『 2006年 釣行日誌 』
● 2006.03.07 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/チヌ」 ⇒ 『 2006年 釣行日誌 』
● 2005.11.22 「兵庫・神戸/ショア/ルアー/タチウオ」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』
● 2005.11.17 「兵庫・神戸/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』
● 2005.09.04 「兵庫・西宮/一文字/ルアー/シーバス&チヌ」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』
● 2005.07.06 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/チヌ」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』
● 2005.06.18 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/チヌ」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』
● 2005.05.24 「大阪・泉州/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』
● 2005.04.09 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』
● 2005.03.04 「兵庫・尼崎/ショア/ルアー/シーバス」 ⇒ 『 2005年 釣行日誌 』



< OVER "80" > ※マルスズキ編

95cm 90cm 87cm 87cm
釣行日:2005年11月26日 釣行日:2007年5月4日 釣行日:2006年10月11日 釣行日:2001年6月10日
釣り人:太いの釣り隊 釣り人:DON 釣り人:くらさん 釣り人:たけお
ポイント:島根 ポイント:島根 ポイント:福岡/多々良川 ポイント:大阪/岸和田
ルアー:シオンもどき ルアー:タイドミノー 130 ルアー:ザブラシステムミノー 11F ルアー:TDペンシル
85cm 83cm *** ***
NO PHOTO NO PHOTO
釣行日:2000年3月6日 釣行日:2005年3月3日 *** ***
釣り人:はるる 釣り人:いずみ *** ***
ポイント:大阪/泉大津 ポイント:大阪/猪名川 *** ***
ルアー:アイルマグネット F9 ルアー:K-TEN F125 *** ***


< OVER "70" > ※ヒラスズキ編

83cm 82cm 78cm 75cm
釣行日:2003年6月21日 釣行日:2001年8月25日 釣行日:2006年4月11日 釣行日:2002年7月3日
釣り人:はるる 釣り人:いずみ 釣り人:くらさん 釣り人:DON
ポイント:和歌山/南紀 ポイント:和歌山/南紀 ポイント:長崎/生月島 ポイント:和歌山/南紀
ルアー:不明 ルアー:コモモ ルアー:アローヘッド 140 ルアー:K-TEN BKF125
73cm & 67cm 71cm 70cm ***
NO PHOTO
釣行日:2007年5月13日 釣行日:1999年1月4日 釣行日:2001年8月25日 ***
釣り人:釣り吉@T 釣り人:DON 釣り人:はるる ***
ポイント:三重/紀伊長島 ポイント:和歌山/南紀 ポイント:和歌山/南紀 ***
ルアー:ミノー ルアー:ショアラインシャイナー ルアー:不明 ***


< OVER "40" > ※チヌ編

50cm(黒) 50cm(黄) 48cm(黒) 47cm(黒)
釣行日:2012年3月30日 釣行日:2010年8月13日 釣行日:2005年11月21日 釣行日:2005年9月4日
釣り人:はだしのコニ 釣り人:オチョコ 釣り人:くらさん 釣り人:ふくろう
ポイント:兵庫/香住 ポイント:兵庫/尼崎 ポイント:福岡/某サーフ ポイント:兵庫/西宮
ルアー:アスリートミノー 9cm ルアー:ディープダイバーミノー ルアー:ミノー ルアー:ラパラ CD7
46cm(黄) 45cm(黒) 44cm(黄) 43cm(黒)
釣行日:1999年9月23日 釣行日:2004年4月22日 釣行日:2000年6月24日 釣行日:2010年5月31日
釣り人:ZEN 釣り人:ふくろう 釣り人:ふくろう 釣り人:ふくろう
ポイント:和歌山/紀北 ポイント:兵庫/尼崎 ポイント:大阪/淀川 ポイント:兵庫/尼崎
ルアー:マイティレッドペッパー ルアー:アイルマグネット S7 ルアー:ザ・ファースト S9 ルアー:ラパラ CD7
43cm(黒) 42cm(黄) 40cm(黄) 40cm(黄)
釣行日:2005年6月18日 釣行日:2006年3月9日 釣行日:2022年3月9日 釣行日:2005年6月1日
釣り人:ふくろう 釣り人:ふくろう 釣り人:ふくろう 釣り人:鯛漁丸
ポイント:兵庫/尼崎 ポイント:兵庫/尼崎 ポイント:兵庫/明石沖 ポイント:兵庫/尼崎
ルアー:TDバイブ ルアー:ラパラ CD5/Mリグ エサ:マムシ&アオイソメ ルアー:ラパラ CD7

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